写真奥、上蔟した黄繭(小)さん。
やっぱりすごく小さいです。上蔟したら小さくなるとはいえ、そもそもが他の種類の子ほど大きくないので「まだこんな子供なのに!」などと思ってしまいます。
前回「繭を作りたそうだけどまだ小さい」と言っていた方ですが、やっぱり糸を吐き始め、日中はこのようなものの制作に励んでおりました。
そして今製作中の新作がこちらです。3連平皿。
見ての通り、蔟の区画が大量にふさがれてしまい若干困っています。申し訳ないですが、撤去させて頂かなくては蔟が足りません。
以前もこういうのを作った方がいらっしゃったのですが、その方は病気で隔離していたカイコさんでした。普通に繭が作れないのはやっぱり何かしら異常があってのことなのかなあと思います。糸さえ吐ければ蛹にはなれると思うのですが、羽化まで無事に育ってくださるのか…。
眼状紋が本当に眼状なカイコさん。ニコ目!眠に入ってじっとしていらっしゃいます。
別のカイコさん。眠に入っている間に、上蔟したカイコさんの土台にされています。
カイコさんは真っ白なので、ワタシのような腕の悪いカメラマンもどきには明るさだとかが大変難しいです。ちょっとずつコツはつかんでいますが、相変わらず白く飛びすぎていたり暗すぎたりな写真が多いです。