カイコホリック

蚕の皆様との愛の日々

かいころく5

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しばらくぶりの更新、案の定小石丸の皆様はすくすく育ち、もうどんどん繭を制作していらっしゃいます。

 

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これは最初の上蔟となったカイコさん。このあと続々と他のカイコさんも続き、現在8割近くのカイコさんが既に繭のなか。

これは6/17のお写真です。もう1週間以上経過してしまったので、早い所大人になったカイコさんの管理について対策をうたなくてはまたわが家が鱗粉まみれになってしまう…。とても忙しくなる予想が立っているこの時期に何故カイコさんのお世話をぶつけてしまったのか、自分でも大変な疑問です…。そしてばたばたしているスキを縫ってこんな時期に風邪を引いてしまい、更に時間を消費している現在です。

 

 

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小石丸さんの繭はやはり、概ねくびれ繭です。

この写真の繭はなかでもやや大きめサイズ&くびれ具合がゆったりなのですが、もっと小さな繭でキュっとくびれているものも多く、中のカイコさんはどれだけ極小サイズなのかと興味深いところ。繭や蛹についても近々まとめたいなと思っています。

 

 

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もう既に幼虫期のお世話ピークは越えていますが、ピーク時には100頭ちかいカイコさんが一時に上蔟にならた日もありまして蔟(まぶし)の用意など大変でした。というか、私の仕事中不在時にお住まいの箱や箱周辺でどんどんと繭を作りはじめてしまっており、なんだかもう大変な事に

箱の隅などでも営繭してしまわれるくらいなので蔟はこんなにきっちりしたものでなくても良いのですが、この井形の形のものが一番スペースをコンパクトにできるので人数が多い時はやっぱりこの形かなあと思います。画用紙をカッターで切って制作しているので、これはこれで作るのが大変なのですが…。上蔟の時期にばらつきがあって収繭が可能な場合(且つ、新しく蔟を作るのが困難な場合)は、収繭後の空き蔟を再利用したりもしています。

 

 

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大きくなられてはいますが通常品種と比べるとやはり小さめ。通常品種であれば4齢後期~5齢初期程度の大きさなのですが小石丸さんはこのくらいですでに成長のピークとなり、上蔟なさいます。

 

 

 

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我が家でお世話させて頂いた皆さんの繭やぬけがらのアクセサリー、お世話方法の手引書など販売中です。
「カイコホリックbyBABEL」

◆カイコホリックは今年も2017年7月22日(土)・23日(日)、東京・九段下で開催の「博物ふぇすてぃばる!4」に出展予定です!ブースナンバーは「D-4」になりました。