046さん、続々と上蔟です。046さんは黒縞さんよりもちょっと薄い色の黄繭。
046さんですが、熟蚕になったもののどうもちゃんと糸を吐いているらしい子が少ないような…繭に入った子が全員大人になれるわけでもないので、無事に育つ子がどれだけいてくれるだろうかとちょっと心配です。
そんな046さんですが、何代目かの子なので体の模様にも個性があって楽しいのでちょっと記録写真的に撮影して見ました。
色だけでも結構差がありますね。大きい子は体表が伸びるので必然的にちょっと薄くはなるのですが、同じ大きさの子でも色の濃さは差が出るところ。
一番わかりやすく違うのが、この尾脚に近いあたりの背中の模様です。写真手前が尾脚側(お尻側)ですが、この子は手前から3つ目の模様だけ何故か対にならず、左側だけ模様あり。
こちらも写真手前がお尻側。
手前から2つ目は模様なし、その前は右側だけ模様あり。
こちらは左の子はお尻側から3つ目は左側だけ模様あり、2つ目でやや復活のパターン。
右側はお尻側は尾角横に少し模様が入るものの、ほぼ模様なし。
こちらは写真奥がお尻側です。
見てのとおり、片方しか模様が入らないフシがあるのですが何故か交互に模様が入っています。なんでこんな難しいことに(笑)。
何世代か経過したカイコさんは世代が進むにつれてちょっと弱くなってしまう場合があったりとデメリットもあるのですが、個性的な模様が見れるようになるのは楽しいポイントです。一般的に販売されているようなカイコさんも2代目からは模様に個性が出てきますので、2代目もお育てできる余裕のある方は是非!
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「カイコホリックbyBABEL」