ちゅ。
抜け殻まみれになった人工飼料。今回のカイコさんたちは、なぜか人工飼料の上で眠をむかえる子が多いのでこんな事に。こちらに顔が見えるお顔の大きいカイコさんは脱皮済みの5齢の子。もう大きい子は6cmくらいあります。
一番小さいカイコさんと、一番くらいに大きいカイコさん。小さい子はまだ4齢です。大きくなってはいるんですが、他の子ももりもり大きくなるので相対的にいつまでも「一番小さい子」。
脱皮後のぬけがら。手前の皮は頭側から半分程度が欠けています。多分、これは脱皮したカイコさんが自分で食べたもの。普通のカイコさんは脱皮をしても皮はそのまま置いてあるのですが、蝶や蛾の幼虫は脱皮後の皮を自分で食べる子が多いです。以前にも一度カイコさんが脱皮後の皮を食べているところに遭遇したので、1000頭ほどのうち2頭だけと思われるレアケース。先祖がえりなんでしょうか。
いよいよ終齢の5齢になり、カイコさんのごはんもどんどん増えていきます。ごはん足りるかなあ、とちょっと心配。