脱皮後。
脚で固定しているのもあって脱皮殻は比較的伸びた状態で残ることが多いのですが、妙にくしゃっとした脱皮殻がありました。後ろ足の方、固定してたのが外れたのかなあと言う感じ。無事に脱皮できたようで何よりです。
隔離していた黒縞ちゃんも上蔟です。やっぱり病気じゃなかったんだろうな。熟蚕になったカイコさんの透明具合の愛らしさよ…。
下側から見ると、透明具合もむにむに具合もマシマシですね。営繭なさっているカイコさんは、今まだ5頭のみです。
4齢から5齢への眠のカイコさん。
写真の向きがおかしいのではなく、本当にこの向きで眠に入っていらっしゃいます。なんでこんな大変そうな体勢になられたのか…(笑)。初めて見る角度です。
一番小さい子ゾーンは残り10頭になりました。手前の黒縞ちゃんが一番小さくて、やっと3齢になったくらい。その横の大きい子は4齢なりたてです。
ノーマル種こと形蚕のカイコさんですが、なんだか白い…??とよく見たら、模様も薄いし星状紋がありません。普通は腹脚のあたり、体半分より下側のあたりにもう一対模様があります。
こちらはちょっと模様濃い目のカイコさん。星状紋もはっきり出ています。違いが分りますかしら。このカイコさんは尾角の辺りにもポツンと一対の模様が入っているし、左の大きいカイコさんは半月紋が更に割れているし、一口に形蚕といっても模様には割りとバリエーションがあります。