カイコホリック

蚕の皆様との愛の日々

かいころく14

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出てきたばかりのお嬢さんです。

 

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のび。

 

この体毛のない部分、触るとしっとりぷにぷにで風船のような肌触りです。

 

 

全体的に046さんよりも早く上蔟していたISZAMさんは、今日でみなさま無事に羽化となりました。5齢になる時に脱皮に失敗してしまった方やら、上蔟前に怪我をしてしまったらしき方、幼虫期に一時口元から何か液体を吐き出してしまった方など心配な方も数名いて、上蔟してからも区別して気をつけていたのですが心配無用だったようです。成虫になってからも元気になさっていますし。

046さんはあと3分の1くらいが繭の中。

 

卵も沢山産まれています。沢山産まれているんですが…

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既に黒っぽく色が変わっているんですが、同じ黒でも2種類あるのがわかりますでしょうか。手前は少し赤みを帯びたような色、中央から奥にかけては青っぽい色。

 

この青っぽいの…もしかして催青期に入っているのでは…とちょっと気になっています。今回全て変色していて休眠卵のようだったので気にしていなかったんですが、ちょっとこの色…怪しいなあ…。

ざっと数えて怪しい色の卵は200もなさそうなので、孵化しても大丈夫な頭数ではあるのですがちょっとドキドキ。卵の色も個体差あるしな…大丈夫…きっと大丈夫…。

 

ほぼ常時100頭前後のカイコさんが家にいるので人に話すとびっくりされることが多いのですが、100頭くらいだとお住まいの箱を重ねたりしてさほどスペースは取っていませんし、何より人口飼料なのでお食事の用意にも労力というほどの力は使いませんし、結構ゆるーく共同生活をさせていただいております。

  

 

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